2005年6月期 感謝祭 教話 <稲村教会長>
よろしくお願い致します。
お昼もすばらしい体験談がありまして、夜も若い体験談もあったりですね。
私たちがPLの信仰をさせていただいている目的はもう何度か書かせていただいておりますが、
幽祖さまは「世の中に 誠一つの 宝持て 成り整わぬ 物なかりけり」と歌に詠まれました。
だから誠という宝があれば、世の中になり整わぬものはないですよ、ということを教えていただいています。
それを一生懸命信仰されて、初代教祖さまが今度は更にこの道を深められて
「誠なる 心を誠に せぬものは 己が癖ある 我とぞこそ知れ」
と教えて下さいました。
だから誠なる心を誠にしないのは私たちそれぞれが癖として持っている我なんだと。
この「我」「癖」が教えによって取らさせていただいたら、いつでも幸せになっていくんですね。
今日泉川さんが愛犬の盲導犬をお家に置いてこられたそうです。10年間一緒に暮らしておられると。
雨が降っていたんで今日はかわいそうだから置いてきたんです。
でも泉川さんはほとんど視力が無いんですけれども、私が心に残っている10年前の体験談があります。
「私は不便ですけれども、全然不幸ではありません。」と。あ〜そうなんだ、泉川さんの心の深さで、
不自由はされているけれども心豊かに暮らしておられる、と感動いたしました。
人間は誠の心を持って終始すれば必ずそのまま幸せになっていけるっていうことなんですね。
じゃあどうやったら誠になれるか、先ほどの室川君の体験談にも続いていきます。
世の中PLの教えを知らないがために残念ながら誠ということを知らないで内輪もめがあってみたり、
いさかいがあってみたり、せっかくお父さんの代まではよかった、相撲の頂上まで極められた方たちが
お父さんが亡くなって兄弟が思わぬスキャンダルのネタになる。
週刊誌や新聞はそれを肴にしますよね。売れるがためにね。
これを他山の石として自分たちの兄弟、家族、親子にこんなことがないようにしたいですね。
何かの心癖があってあのご兄弟が今争っていますね。心癖にはいろいろな癖がありますけれども、
どんな心癖が参考のために出ていると思われますかね。
自分が思い込んだらそれが正しいと思う強情。あると思いますね。
自分が正しいと思い込んだら自分の考えの方が正しいんだ、弟が間違っているんだ。
あるいは兄ちゃんの方が間違っているんだ。強情ですね。お互いみんなありますからね。
それから何が絡んでいますかね。欲がどこかで大きく絡んでいるでしょうね。
兄弟喧嘩、仲間割れ、何が原因が多いですかね。欲と自分が正しいと思う偉そう、
これが原因が多いですかね。
自分の方が正しいんだっていうね。
物質欲と偉そうなことが原因になって兄弟とか親子、嫁、お姑さん、友人、昨日までの友人が突然、
これは国家間でもありますね。
今日本と韓国、日本と中国がね、やっぱり国家としての物質欲とかね、国家としての名誉欲とか
譲れないとかいうようなものがありますね。ですからこれは私たち他山の石として自分の家庭において、
職場において、夫婦間において、親子間において、ここは自分が偉そうになっているぞ、
ここは自分が強情を張っているぞとか、これは捨てればいいんだ、3つしかないのに4人の人が入ってきたら
私はあの人に食べてもらおうと、意地を張っていないうちにまんじゅうを食べてしまおうとか思わないでね。
捨てるという境地、捨てるのは喜びですとおしえおやさまはおっしゃっていますね。
そんな経験お互いにちょっとありますね。
席を譲った時にうれしいというかね、ほのかな喜びがあるっていうかですね。
そういうところをおしえおやさまは教えて下さっているんですね。
カッパ座の切符売りも6月から7月、吉本さんの体験談もございましたけれども、
私もカッパ座の切符売り、カッパ座に関係があっただけにいろんなところでさせていただいて、
やはり自分は売れると思っていたんですね。
カッパ座の社長などという名前を下さったものですからおしえおやさまが。
ついつい天狗になってしまいました。そして座員さんはみんな私よりも若かったもんですから。
よーいドンで売るんですよ。朝の9時から夕方5時まで。弁当代だけみんなもらって。
そして夕方5時には20枚全部売って集合のこととなっているんですね。
そうすると私はやっぱり自分が一番年上だし、カッパ座の責任者だから若い座員さんよりも売れなかったら
格好が悪いと思ったんですね。そして売れども売れども売れない。声はかれてくる。
そしてとうとう売れなくなってしまって、もう5時間ぐらい経って汗はびっしょり、
声はかれる、胃はチクチクする。そうした時にハッと気がついたんですね。
あっ朝9時に祖遂断(おやしきり)をして出たこと。
途中ずっと祖遂断(おやしきり)を忘れているんですよ。
はぁ私は今日は自分で売ろう売ろうと自分を立てていたと。
自分が売れるんだと、必ず売ってみせると自分を立てていたなぁと。
夕方の4時ぐらいに気づかせていただいて、その時に初めて
「はぁ今日は僕は売れなくていいんだと、僕は売れないことが僕に神様が道を教えてくださったんだ」と思って、
そして「そうだ、そうだせめて座員の人が売れているといいな。
苫小牧の会員さんたちは売れてくださっているといいな」と初めて人のことが心の中に出てきた。
これが献身の心なんですね。
初めて吉本さんが売れる売れないは別だと。
それよりもカッパ座を通して多くの人に幸せになってもらいたいという祈り心で
歩いているとおっしゃっていましたね。
すばらしいなと思いましたけれども、人様の幸せを思うのは献身の心ですから、
己を捨ててる境地が献身の境地でございます。
そんなことをしているときにフッと今日は恥をかかさせていただこう、
ありがたかった、ありがたかった、座員が売れているといいなと思って見たときに
コカコーラ屋さんの看板があって、そこで喉を潤したいのでコカコーラお願いして
手に白雪姫の切符を持っていたら、そこのお店の小学生のお嬢さんが
「おじちゃん手に持っているものをちょうだい」って言って
「これあげられないけど見せるだけ見せますよ」って言ったら、「ママ買って、買って」って
そこで2枚売れたのがきっかけで、うそみたいにその女の子が
「おじちゃんこっちにも来て、こっちにも来て」と言って隣近所でアッという間に21枚を売れるという
奇跡的なお陰をいただきました。
私はそのときに「捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」自分を捨てたときに神様は浮かばせてくれるんだ。
私たちみんなそうですね。私は腰痛持ちですから早く治りたいというときは浮かぶ瀬もないんですね。
「あ〜この痛さはありがたいんだよ、感謝してるかね」と二代様から言われて
「していません」あの時は胃でしたけれども、「あ〜そうなんだ、これがありがたいんだ」と思って
気が付いてみたらいつの間にか痛みが消えてしまっていました。
先ほどの室川君の体験談もそうですけれども、10歳年下の人と話なんか合わせられるかっていう
己が立ってくるとどうしてもうまくいかない。
でも教校生が「宝生したらいいよ、体験するよ」とそれを素直に受けられた室川君も
やっぱり体験をいただいたのかなと思いますね。
私たちはいろんなことを体験させていただきますね。
自分がただがむしゃらにやっていくと誠なのか、我なのかわからないときがあります。
でも自分の誠におしえおやさまお願いします、おしえおやさま宝生のお徳をどうぞお貸しください、
おしえおやさま錬成の遂断をお貸しください、おしえおやさまどうぞ祝福の神事を私にお願いします。
おしえおやさまの遂断と自分の一生懸命の誠が合体したときに体験が生まれていっているようです。
今月から来月には教祖祭がございます。
教祖祭のお誘いまたご自分で行く、友達をお連れしていく、これは自分の誠ですけれども
おしえおやさまの誠との合体ですね。
それからおしえおやさまの教祖祭の献金というのは花火のためだけではなくて、
おしえおやさまが歴史短縮のために外国でもいろいろと布教を切り広げていっておられます。
その上におしえおやさまが人類救済のためのご聖業に使われる教祖祭献金でございます。
それにはおしえおやさまが遂断ってくださっています。
私たちは感謝の気持ちで精一杯の誠をさせていただく。
その合体の上に私たちはおしえおやさまの体験をさせていただいております。
カッパ座もまた教祖祭が終わって4日目には広島にやってきます。
ですから教祖祭と同時進行で切符売りの献身が今皆様方にお願いしておりますけれども、
皆様方の誠とおしえおやさまの遂断をいただきながらこの1ヵ月半は己を捨てさせていただく
最高の素材をいただいているのかなと思います。
また丁度夏に育成活動が花盛りでバトンのこと、中高生キャンプ、お泊り会、少年部セミナー、
南米団参歓迎と、この夏に何もかもおしえおやさまからテーマをいただいていますけれども、
私たちが一番難しいのは己を捨てるということですよね。
だから己を捨てて、自分の誠の上におしえおやさまの遂断をいただいていきますと
何がいただけるかといいますと、念願の上にお陰をいただけるだけじゃなくて、
どんな時にも屈託しない、無形の宝。
先ほど吉本さんの中にも出てきましたし、信重さんの奥さんの中にも出てきましたけれども、
大変な手術のときにも屈託せずに乗り越えることができました。
これはおしえおやさまからいただいている尊い尊い宝物をそれぞれいただいているなと思わせていただきます。
この1ヵ月半おしえおやさまを通して私たちの無形の宝を、そして加藤さんがおっしゃいましたように
この無形の宝を教えの知らない人々に最後は若乃花、貴乃花まで伝えていきたいですね。
本当にそんな気持ちがしております。みなさまの結びをいただいて、この暑い夏を迎えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
